水文・環境調査・測量

フィールドワークによって計測、監視、サンプル採取を行います。

そうして集めたデータを基に、環境や生態系の状態を「見える化」します。

目的によって必要なデータは変わるため、お客様が求める結果に最適なデータをご提供します。

水文 水文

水文のイメージ画像
水文のイメージ画像

対象フィールド

河川・地下水・ダム・貯水池・海域

雨量、水位、流量、流速、流砂などを調査・観測します。台風や雪どけのシーズンは大忙しとなります。こうして得たデータは水資源の安定供給や災害に強い河川堤防、構造物設計など、様々な用途で社会に役立てられています。

調査測量のイメージ画像
調査測量のイメージ画像

環境調査 環境調査

魚類、底生動物、動植物プランクトン等の水域生物、植物および植生、陸上昆虫類、両生類・爬虫類・哺乳類、鳥類等の調査を行います。保全すべき生物の現況を把握したり、基礎的な環境情報を取得すること適切な環境整備・管理に役立ちます。

調査測量/環境調査のイメージ画像
調査測量/環境調査のイメージ画像
調査測量/環境調査のイメージ画像
調査測量/環境調査のイメージ画像
調査測量/環境調査のイメージ画像

測量 測量

測量のイメージ画像
測量のイメージ画像

高解像度ナローマルチビームソナー、UAV(ドローン)、地上レーザー計測機、GNSS測量機、トータルステーションなどの機材を用いて様々な測量調査を行います。

機械での測定が困難な場所は人の手で直接測定を行います。

調査測量/ドローンのイメージ画像
調査測量/流量観測のイメージ画像
調査測量/流量観測/ADCPのイメージ画像
調査測量/流量観測/画像解析のイメージ画像
調査測量/流量観測/電波流速計のイメージ画像

部署紹介

土岐部長のイメージ画像

環境水工部 部長
土岐(とき) 行厳

環境調査は、国の機関からの依頼を受けて動植物や魚類など生物全般の調査をしています。

発注者の事業によって環境整備が必要になりますので、事前に重要な生物がいないか、どれくらいいるのかなどを調査して、保全・共存のための提案をするといった業務になります。


やはり、メンバーには生き物好きでマニアックな人が多いので、珍しい生き物が見つかるとみんな一気にテンションが上がります。(笑)

それぞれ得意分野があるので、自然と部署内で専門家になっていくんですよ。

ちなみに私は魚類と、底生(ていせい)生物という水中の石の裏などにいる昆虫などが好きなのですが…伝わりますかね?(笑)


調査は、河川全域でやるのは広すぎて無理があるので、あらかじめ選ばれた各ポイントで、エリアを決めて行います。鳥は朝、コウモリなら夕方から夜にかけてなど、生態系に応じた活動時間帯で調査します。

時には一晩中かけてモニタリングすることもありますよ。みんな、外が大好きな人ばかりなので楽しんでやってますね。


顧客の事業形態によって求められる成果は異なりますし、答えも一つではありません。そこがこの仕事の難しさではありますが、毎回チームで協力しながら、成果を上げられるよう努めています。

だからこそ顧客に満足していただけたときの達成感はひとしおで、やりがいを感じますね。


当社は大学などで専門知識を学んで入社する人が多いですが、環境調査の部署は未経験で入ってくる人もいます。必要な知識は、やっていくうちに身につくので大丈夫です。

より知識や経験を深めたいということで、働きながら大学に通ったり、活動ボランティアをしている人もいます。柔軟にキャリアを積んでいける環境があることも、当社の良さだと思っています。

岩木部長のイメージ画像

流域保全部 部長
岩木 寛

測量は、川の形や水量といった、河川の状態を知るための仕事です。例えば川の端から端まで等間隔に水深を測ります。そうすると川の形が出ます。

プロペラのついた機械を水の中に入れて流速を調べて、その数値を基に計算すると、川全体の水の量がわかる。そういったことを、うちの部署のみんなはほぼ毎日やっているわけです。


川の水というのは、実はいろいろなことに使われています。場所によっては発電だったり、農地用水になっていたり。そういうことに使うためにも、水がどれくらいあるのかという基礎資料が必要になるんです。

さらに、この資料は洪水などに備える防災計画にも使われます。堤防の高さや河川の改修工事をどうするかとか、そういうことを考えるためにも、河川の状態を把握することは重要なことなんですよ。


仕事のノウハウ自体は2、3年である程度分かってくると思いますが、河川ごとに違う特性があるので時間をかけて知識を蓄積させていかないと対応力は身につかない。この仕事は実際に現場に行って体験しないと覚えられないので、そこを楽しめる人なら向いていると思いますね。


測量の方法ってここ100年くらい、ほぼ同じ方法で行われてきているんですが、近年は技術が進歩して今はちょうど転換期なんです。

観測機器を設置して自動化したり、ドローンを使ったり、うちも従来のやり方と新しい技術の両方でやって、精度の検証をしているところです。

測量は割と体力勝負なところもありますが、これからの時代はそこも変化していくでしょうね。


部署内にはアウトドア好きも多いんですが、室内と現場と両方で仕事があるので、気分転換はしやすい環境です。

私自身は自然が好きなので、外での業務のほうが楽しいです。ダムの調査で真ん中までボートを出した時に見た紅葉がすごくきれいだったり、普段は見れない景色が見られることも、この仕事の魅力ですね。

調査測量/環境調査のイメージ画像
調査測量/環境調査のイメージ画像
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