環境分析

調査によって集められた、あるいは持ち込まれたサンプルを様々な技術・機器を用いて正確に分析し、数値化します。

成分 成分

成分のイメージ画像
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水質、底質、土質、揮発性有機化合物(VOC)等を対象に溶出試験を行ったり、専用の機器を用いて分析します。

有害物質等の蓄積・溶出濃度の数値データは水質汚濁や土壌汚染の抑制対策にも活用でき水環境の保全に役立ちます。

環境分析/VOCのイメージ画像
環境分析/水質のイメージ画像
環境分析/水質のイメージ画像
環境分析/土質のイメージ画像

生物 生物

生物のイメージ画像
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動植物を問わず、様々な生物を分析します。

主な対象は微小生物、動植物プランクトン、魚類、水生生物、底生動物、植生です。

生物の状態を知ることは、水辺の生態環境を知るための指標になります。分析結果を基によりよい環境づくりをご提案します。

環境分析/動・植物プランクトンのイメージ画像
環境分析/動・植物プランクトンのイメージ画像
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測定 測定

測定のイメージ画像
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事業活動や建設工事等で発生する騒音振動を法令準拠で測定し、人々の生活環境の保全につなげます。

作業環境の空気や製造物等に含まれる有害物も測定が可能で、労働者の健康を守るために必要なデータをご提供します。

環境分析/作業環境測定のイメージ画像
環境分析/騒音振動のイメージ画像

部署紹介

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環境計量部 次長
辰田 明

環境分析の主な仕事はサンプルとして採取された検体を分析することです。

検体は、河川や海などの水、水底の土や堆積物などが多いですが、水辺に生息する微小生物や魚類、植生(植物)なども含まれます。

割合は少ないですが、それ以外に主に工事現場における騒音・振動測定など工事が周辺環境に与える影響を調査する業務なんかもあります。


現在当社で行っている分析項目は約500項目、取り扱う薬品は約1400種類にのぼります。ベテランが多い当社でも、そのすべてを一人でできる人はいません。マニュアルはありますが、うまくいかない場合の原因を特定したり、複数の分析結果の相関関係を見抜いたり、結果として現れた数値を読み取るには豊富な知識と経験が必要になるんです。

分析機器の使い方や手順を知っているだけではできない仕事ですね。


この仕事の楽しさは…まとめるのは難しいですね。

環境保護への社会的貢献度にやりがいを感じる人もいますし、多種多様な分析機器を使うのが楽しい、という人もいる。狭い分野でスペシャリストを目指す人、反対に広い分野に関わることが好きな人もいます。

このように、各個人がそれぞれ魅力を見つけて取り組めるのが環境分析という分野の良さなんじゃないかと思います。


私自身としては、調査のために一般人は入れないような場所に入れるときが楽しいですね。空港の滑走路や清掃工場の焼却炉とか。あとは、同業者で集まって行うセミナーでの研究発表。私も発表したことがありますが、高く評価していただけて嬉しかったです。


私たちの仕事に共通して必要なものは忍耐力と正確性、そして効率性です。コツコツと実直に取り組める人なら向いていると思います。

職場自体は自分のペースで働けますし、人間関係も良好です。ストレスの少ない職場だと思うので長く働ける環境ですよ!

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